1994年に母体《スタジオOZ》の有志で結成した、兵庫県に拠点を置く女性のみのミュージカル劇団。
本場ブロードウェイの技術を追求し、日本を代表するミュージカル劇団になることを目標としている。
2016年夏、800以上ある応募団体の中から審査を通過し、ニューヨーク国際演劇祭『
The New York International Fringe Festival 』に参加。
オリジナルミュージカル『
The Legend of ONI(大江山鬼伝説) 』で初となる海外公演を興行。
作品の持つ強いメッセージ性や演劇性、芸術表現が認められ、現地レビューメディア『
DC Metro Theater arts 』の2016年ベストミュージカルのひとつに選定される。
道徳やヒューマニズム、幕末史から戦中戦後、日本人としての在り方など、作品の題材は多岐にわたるが、一貫しているのは〈表面的〉ではない、〈心〉で演じるミュージカルであるということ。
より身近で、日常社会に寄り添う『 日本版オフブロードウェイミュージカル 』を、四半世紀にわたり発信し続けている。
1987年〜1990年、いずみたく主宰 ミュージカル劇団フォーリーズ(東京六本木)に在籍し数々の舞台に出演。1991年に地元宝塚市に戻り、ミュージカル・ダンススクール スタジオOZを設立。(現在生徒数約100名)1994年に、スクールの有志と共にミュージカルカンパニーOZmateを旗揚げ。脚本・演出・作詞・作曲・振付を全て自ら手掛ける。
2004年〜09年まで宝塚市人権教育課からの依頼でこども向けミュージカルを毎年上演するなど、小・中学校や幼稚園、児童館などへの出張公演など地元に根付いた活動を行う傍ら、『RYOMA』『碧く散る』『大江山鬼伝説』など数多くの和製ミュージカルを制作、上演。毎年ブロードウェイへ渡り本場を学んで創る舞台は、月刊ミュージカル元編集長 瀬川昌久氏やNYメディアより絶賛される。
〈掲載メディア〉
NYよみタイム /
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