ミュージカルカンパニーOZmate公式サイト
What's OZmate
ミュージカルカンパニーOZmateは、1994年に結成した、兵庫県に拠点を置く女性のみのミュージカル劇団。 本場ブロードウェイの技術を追求し、日本を代表するミュージカル劇団になることを目標としています。
2016年夏、800以上ある応募団体の中から審査を通過し、ニューヨーク国際演劇祭『 The New York International Fringe Festival 』に参加。 オリジナルミュージカル『 The Legend of ONI(大江山鬼伝説) 』で初となる海外公演を興行。 作品の持つ強いメッセージ性や演劇性、芸術表現が認められ、現地レビューメディア『 DC Metro Theater arts 』の2016年ベストミュージカルのひとつに選定されました。
2019年8月に丹波篠山市に劇団専用シアター「OZ's BROADWAY THEATER<OZシアター>」が完成。定期的にオリジナルミュージカルの上演を行なっており、公演には、地元の方々をはじめ、全国から観客が訪れています。
劇団の作品は、道徳やヒューマニズム、幕末史から戦中戦後、日本人としての在り方など、題材は多岐にわたるが、一貫しているのは〈表面的〉ではない、〈心〉で演じるミュージカルであるということ。 より身近で、日常社会に寄り添う『日本版オフブロードウェイミュージカル 』を、四半世紀にわたり発信し続けています。
代表・演出家 辻井奈緒子
1987年~1990年、いずみたく主宰 ミュージカル劇団フォーリーズ(東京六本木)に在籍し数々の舞台に出演。1991年に地元宝塚市に戻り、ミュージカル・ダンススクール スタジオOZを設立。(現在生徒数約120名)1994年に、スクールの有志と共にミュージカルカンパニーOZmateを旗揚げ。脚本・演出・作詞・作曲・振付を全て自ら手掛ける。
2004年~09年まで宝塚市人権教育課からの依頼でこども向けミュージカルを毎年上演するなど、小・中学校や幼稚園、児童館などへの出張公演など地元に根付いた活動を行う傍ら、『RYOMA』『碧く散る』『大江山鬼伝説』など数多くの和製ミュージカルを上演。月刊ミュージカル元編集長 瀬川昌久氏やNYメディアより絶賛される。
NYメディアレビューより
素晴らしく才能に溢れるナオコ ツジイによって脚本、音楽、歌詞そして演出のすべてがなされており、更に彼女は抜かりなくリハーサルを重ねてきた事が伺える。 ~STAGE BUDDY~
ナオコ ツジイはディレクター、作曲家、作家そして作詞家で、20年来の夢であるニューヨーク公演を叶えるために劇団員を育成し、私達はその夢が実現するのを目撃することが出来た。
彼女の作品は見目鮮やか、感情溢れる演技、そして演劇的に豊かである。 ~NY Theatre Guide~